· 

不登校について②

昨日の記事では、不登校だった生徒のよかった成績を記載しましたが…

 

そんなに簡単なことではなかったです。実際は、本当に苦しい道のりだったはずです。

 

私が、〇〇大学合格者が出ました!とか公表しないのは、みんな苦しんだのを知っているからです。それを塾の広告を見て、あ!その塾に行けば〇〇大学に合格するんだ!と思われると困るからです。みんなものすごく苦悩し、紆余曲折を経て合格していったことを思うと…ちょっと涙ぐんでしまいます。

 

東京大学〇〇名合格!△△大学◇◇名合格!

っていうように大きさ変えるのも嫌いです。塾が序列を生み出しているのだな…と思ってしまいます。

 

私も慶応義塾大学を卒業して、よく人から「いいよね~」と言われますが、全然大変ですよ💦

卒業した大学は、新卒の就職の時にちょっこと有利だったかもしれない。でも、もう終身雇用なんていう就労形態は存在しないのです。そうなれば、出身大学によって生涯賃金を計算すること自体意味を成しません。

 

だからと言って、勉強しなくていいやと思った皆さん!それも違うのです。自分が何をしたいのか…それを追求するときに、勉強が必要な資格も多々あるわけで、決して無駄ではなかったです。

 

そこで、皆さんにお伝えしたいのは、どこの大学に行くということより、上昇マインドをいかに持てるようになるかが重要だということです。

この…上昇マインドを育てるのに、私の出身大学の慶応義塾大学は最適だったような気がします。苦しいですけどね。

 

さあ!不登校になって学校をやめてしまった皆さん!決してあきらめるのは早いです。私のように一人で独立して仕事をしていくという可能性もありますし、『人生のリセットボタン』は一か所ではなく、そこら中に転がっているのです。

 

社会に出たら、私もライバルの一人です!一緒に頑張っていきましょう✊