6月11日(土)と12日(日)に、この時期には珍しく数学Ⅲの特別授業を行いました。
従来、数学Ⅲは共通テストが終わってから二次試験までの1ケ月の間に集中して行うことが多かったです。でもちょうど学校の定期テストが、数学Ⅲの微積が範囲ということもあって、急遽行いました。
数学Ⅱの中で取り扱う「微分積分」と違って、sin・cos・tanを使ったり、ネイピア数や対数も扱いますので、知識総動員という感じがします。高校数学の分野の中で苦手なところがあると、すぐに苦しくなってしまうところでもあります。
しかし…それにしてもこの範囲、ずっと昔から変わらないです。数学の入試問題を20年近く解いていますが、真新しいことってほとんどなくて、計算の基礎を身に着けてしまえばなんとかなるところでもあります。
2日間で、微積全部終わらせる覚悟で始めました。土曜日に6時間、日曜日に7時間やってみましたが…
微分の最後のグラフを書くところが時間がかかってしまったのと、「斜め漸近線」の出し方に手間取ってしまいました。でも参加者からは、「とってもわかりやすかったです」と好評でした。
今、高校3年生には、「整数」問題の全パターン解説をおこなっています。夏やすみは、「確率」全パターン解説を行う予定です!
受験生のみんな!頑張ってほしいです!
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