黙々と頑張ったj君!
本年度2024年度の入試は、私にとっても挑戦が多かった年でした。
教育サポート校に通う生徒が3名、K高校通信科に通う生徒が1名が受験生として在籍していました。
参考書で大学に合格しよう!と声高に謳っておきながらではありますが…とはいえ、なかなかどうして高校の授業というのもバカにできない。
年間のカリキュラムに沿って勉強を進めていき、定期テストを行い模試を受け、成績表という評価システムを採用している高校に対して、生徒たちはいろいろ反抗したいところもあるでしょう。
しかし、このシステムは実は強力なのです。ペースメーカーとしての存在意義は計り知れない。偏差値が似通った生徒たちが集まっているため、この偏差値帯の生徒達には、この時期にこのくらいのレベルで勉強を進めるべきという経験則を持っているのです。
それが大きい。
人間は、テストがないときっと勉強しにくいのでは…と最近は私が思う。
学校で、どんな内容を伝えるかという点は、ここで論じませんが、確かに学校という存在は、相当大きいと思うのです。
教育サポート校とは…
•授業は、オンラインでの受講
•午前中で終了
•高校卒業の資格が取れる
•進学コースで大学進学も目指す事ができる
という高等学校なのです。
しかし、授業の内容は、普通科の高校に比べると難易度は高くなく、レポートを提出したら大抵の場合は進級卒業はできるという緩さがあるのが、正直なところ。
時間は潤沢にあるんだけど、その時間を1人で受験勉強に充てるというのは至難の業のような気がするのです。
今は、塾などに行けば、全国的に有名な講師の先生の授業を聞くこともできるし、スタサプなどのサービスもあるので、充分勉強できるでしょ?という声もよく聞きます。
これを自分1人で管理しながら、受験勉強をしていく…という事ができるなら、教育サポート校になどいかず普通高校に行けるような気がしています。
いろんな生徒さんがいるので、一概には言えませんが。
J君のスタート地点…
J君と言えば…
高校入学時点では、商業高校だったと聞いています。そちらの進学クラスを希望したらしいのですが、落とされてしまったそうです。そこで彼は…相当落ち込んでしまい、勉強もすべてやる気が失せてしまったそうです。
そして、学校もやめてしまい、教育サポート校高校に転入したとのこと。
最初私と知り合った時点で、英検2級不合格といった感じで、落ち込んでいることが多かったと思います。なので、まずは英検から始めてみることにしたのです。
まずは英語から
国立大学にしても、私立大学にしてもほとんどの生徒さんに必要なのが英語だと思っています。
かつ、暗記法の確立のためには英単語の暗記が必要だと思っています。(逆にいうと英語の単語の暗記ができない生徒さんは、他の暗記も相当苦しむという経験則があります💦)
英単語と合わせて文法をまずは1番基礎となる本を読んで演習してもらいました。
こちらが彼が英語で使用した参考書です。使い方は…企業秘密です☺

参考書以外に、英語に関しては授業を行っておりました。
中身は…論理学です。これが、彼の英語の成績を激変させました!
次は日本史の勉強へ
J君は、日本史の授業を受けたことがないということで、YouTubeの無料動画を見ていただきました。アマゾンでテキストを購入してもらいながら、サブノート的なバイブル本の作成から入っていただきました。
勉強が進んでから、一問一答的な問題集をしてもらったのですが、なかなか模試でも結果が出ず…
そこで、二人で相談して購入してもらったある参考書が、彼の日本史の点数を激変させました。その後は成績が急上昇!
加えて、出題頻度の高い近現代の参考書も効きました!とのコメントをいただきました(^^)/
使用参考書を本人にまとめてもらったら、これだけでした(^^)
でも中身は充実していました!

YouTubeなどで、この参考書はオススメ!と言っても使い方を間違えると宝の無知ぐされとなってしまいます!要は…使い方ですね!
そして最後の砦…国語への挑戦
実は最後まで授業をしたのが、国語でした。
特に現代文は、直前まで問題演習からその問題の解説授業を繰り返していました。最後の方では、現代文の解説を完全に腹落ちできるまでになってくれました。
(現代文の解説って、模試の解答とかでも参考書の解説でも納得いかないことが多いんです💦解説はいくら読んでも、その選択肢がどうして正しいのかよくわからなかったりします。私も一緒に解いて、解答に至った根拠をお伝えしていくうちに、納得してくれるようになりました。
古文は、文法を通しで説明をしてからは、問題を問題集で演習してもらいました。

最後に直前で用意した問題集が効いたです!とのコメントをいただきました(^^)
いよいよ受験へ!
11月ごろから、調査書を依頼するためにも受験校を決める時期となります。
その時点で、明治大学を受験したいと聞きました。私は、目標になればと 止めることはしませんでしたが…お父様は、「商業高校の進学コースに落とされてしまった時のような J に戻ってしまうのでは…」とかなり心配されていたとのことです。
過去問を解いてみて、英語は難しいけど何とかなりそうな点数でした。私は、本人が目指す以上最後まで手伝おうと心に決めていました。
結局、共通テスト利用も含め、明治大学、中央大学、明治学院大学、西南学院大学、福岡大学の受験となりました!
そして…明治大学に合格!

そして…
明治大学に晴れて合格いたしました。
いや~安心しました💦
それまで、明治学院大学、中央大学…と合格を聞いており(実はその時点で私は小踊りしてましたが)
内心…明治は厳しいだろうと思っておりました。
私は、明治大学合格の報を受けた時に、実は葬式の真っ最中でしたが💦思わず「おめでとう~」と叫ぶという…
本当に、おめでとうございました!
本人のコメント
受験勉強について右も左も分からなかった僕が志望校に合格できたのは先生の根気強いご指導のおかげです。分からない箇所があった時にすぐに質問でき、即答して貰える環境はとても貴重でした。独学では絶対に途中で挫折してしまっていたと思います。先生から教わったことは、大学受験だけに留まらず、今後の人生にも役立つようなことばかりでした。大学受験はあくまで通過点で、大学に入ってからが大事だと先生に何度も言われたので、これからも積極的に学び続けます!
先生のおかげで人生変わりました。1年間本当にありがとうございました。
(月曜日, 24 3月 2025 18:45)
smile (火曜日, 25 3月 2025 12:38)
卒業、合格本当におめでとうございます。
たくさん悩んで悩んで、
自分でつかみ取った新しい道、
大切に進んでくださいね。
夏以降、目の色がかわったように
真剣に取り組む姿、
とても勇気をもらいました!
バカ話でたくさん笑った姿を
懐かしく思い出します!
これからもいろんな人との出会いを大切に、まっすぐ進んでくださいね
いつまでも応援しています!
20歳になったら、
私の好物で乾杯しましょう!
料理番長 (火曜日, 25 3月 2025 12:23)
つんつん尖っていたりなんだか元気や覇気のなかったJ君、勉強を始めてからは表情だけでなく、雰囲気も変わりました。黙々とずーーーーっと勉強し続けた成果だけでなく、新井さんの勉強以外の言葉もしっかり受け止めて学んだことが結果につながったと思います。合格のときは自分の子どものように嬉しかったです。本当におめでとうございます!
5 (火曜日, 25 3月 2025 10:49)
Jさんのコメントにもありますように、人生の学びをできた受験だと思います。
Jさんご自身が最後まで自分の考えや想いを貫いての結果だと感じました。
受験は勉学はもちろんですが、最後の合格へつながるかは、本人の強さだと思います。Jさんは過去の自分に向き合い、向き合ったからこそ、最後まで自分を信じて取り組むことができたと思います。
また、感情が豊かであるからこそ、悔しい経験をエネルギーに大きくジャンプされたとも思います。
何より大学合格後の先をみすえた行動や考え方は、大学合格を目的としがちな今の社会にとって必要な実学だと思いました!
合格、卒業おめでとうございます✨